2026年7月27日月曜日
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衛星画像が捉えた中国の砂漠に出現した米海軍艦艇を模した標的施設

衛星画像により、中国新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠に米海軍のミサイル駆逐艦に酷似した構造物が確認された。中国がミサイル試験の標的として使用しているとみられる。

衛星画像が捉えた中国の砂漠に出現した米海軍艦艇を模した標的施設

タクラマカン砂漠に出現した米艦艇型の標的施設

衛星画像の分析により、中国の新疆ウイグル自治区に広がるタクラマカン砂漠の奥地に、米海軍のアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦に酷似した地上構造物が存在することが明らかになった。

ミサイル試験への活用が指摘される

この構造物は、中国人民解放軍がミサイル兵器システムの精度向上や戦術開発を目的とした試験に活用しているとみられている。アーレイ・バーク級駆逐艦は米海軍の主力水上戦闘艦であり、その形状を模した標的を用意することで、対艦攻撃能力の向上を図っている可能性が指摘されている。

米中間の軍事的緊張を背景に

今回の衛星画像による発見は、台湾海峡や南シナ海をめぐる米中両国の軍事的緊張が続くなかで注目を集めている。中国がこうした実戦を想定した訓練施設を整備していることは、米海軍艦艇を念頭に置いた作戦能力の強化を示唆するものとして、安全保障の専門家の間で関心を呼んでいる。

砂漠を利用した訓練施設の前例

中国がタクラマカン砂漠などの広大な内陸部を軍事試験場として活用する例はこれが初めてではない。過去にも空母や地上施設を模した標的が砂漠地帯に建設されているとの報告があり、人民解放軍が多様な敵対シナリオを想定した訓練体制を構築していることがうかがえる。

Source: The Japan Times