機関投資家市場への本格参入を目指す大和AM
大和アセットマネジメントは、事業戦略の重点を機関投資家向けビジネスへとシフトさせるにあたり、関連部門の人員拡充に乗り出している。同社が新たに獲得を目指す顧客層には、公的年金基金や企業年金基金のほか、大学が運営する基金や財団なども含まれる。
多様な機関投資家を新規顧客として開拓
今回の戦略転換は、個人投資家向けビジネスに偏りがちだった従来の収益構造を見直し、より安定的かつ大規模な資金を運用する機関投資家との関係構築を深める狙いがある。公的・企業年金基金は長期的な資産運用ニーズが高く、大学の基金や財団も継続的な運用パートナーを求めていることから、同社にとって有望な顧客候補とみなされている。
人員強化で営業・運用体制を整備
機関投資家向けビジネスの拡大に対応するため、同社は営業および運用の両面で専門人材の採用・配置を進める方針だ。機関投資家は個人投資家と比べ、より高度な情報提供や緻密なコミュニケーションを求める傾向があるため、専門性の高いスタッフの確保が不可欠となっている。
Source: The Japan Times